映画「プリデスティネーション」 あらすじ・感想

時折、Xなどで紹介されていて気になったので鑑賞しました!

いわゆるどんでん返し系です。

話の内容も分かりやすいですし後味の悪さもなく

長さは96分と少し短めなので休日の暇つぶしにちょうどいいかも、、?

amazon primeで観れます。

--------------------------------------以下ネタバレあり----------------------------------------

 

 

 

 

 

あらすじ

時は1970年ニューヨーク。郊外のバーにやってきたジョンは1本のボトルを賭け奇妙な身の上話を始める。
ジョンの半生を一通り聞き終えたのち、あまりに壮絶な内容に同情したバーテンダーは運命を大きく変えるきっかけとなった男へ報復する機会を与えてやると言いジョンを地下室へ連れていく。
そんなことできるものかと半信半疑だったジョンだが、説明もそこそこに件の男と出会った1963年に飛ばされてしまう。バーテンダーの正体はタイムトラベラーだったのだ。

ジョンは自らの人生をめちゃくちゃにした男へ復讐しに向かうが、そこでは衝撃の事実が待ち受けていた。ジョンは自らの運命を受け入れ前に進むことができるのか。
卵が先か鶏が先か、有名なタイムパラドックスをテーマにしたSF映画

 

 

 

感想

鑑賞する中でゆったりと物語に引き込まれていくような感覚がありとてもの好みの映画でした。もし自分がタイムスリップできるとしたら、、なんてことを考えながら観てしまいましたね。

ジョンは広場でジェーンとぶつかったときどんな気持ちになったんでしょう。

まさか鏡を嫌っていたがために男の正体に気付かなかったとは、、皮肉もいいとこですね。ジョンはジェーンのことを心の底から愛することができたんでしょうか、それとも男を知らないジェーンを哀れに思い同情したのか。

自分が生まれてくる事実を消さないために義務としてとも考えられますが、あまりそういう風な捉え方はしたくありませんね。

 

個人的にはロバートソンも同一人物なのでは?と途中から思いつつ観ていたんですが、どうなんでしょう。結局爆弾魔は捕まっていないみたいですしタイムマシンさえ直すことができれば充分にありえそうですが。

それに付随してタイムマシンの作成者は?組織の人数は?等々色々と気になる点は残っていますが、充分見応えのある映画だと思います。

 

この映画は運命論をベースとしているようで運命論といえば「メッセージ」もそれがベースだったなあと思いながら観ていました。

好きな映画の一つなのでそのうちこのブログでも紹介させていただきます。

それではまた次回。